自宅での介護用や、ベッドの上にいながらパソコン作業やデスクワークをするのに便利な「ベッドテーブル」。
病院用のタイプの机って、意外と便利なんですよね。
先日、実家の母がベッドの上でパソコン作業をするのに欲しいとの事で、あれこれ探したのですが…
「ベッド用のテーブル」と言ってもいろんな種類がありました!
用途やベッドの配置に合わせた便利なものがいくつかあったので、人気の口コミがいいものや、実際に使ってみて良かったものをまとめてみました。
Contents
ベッド用のテーブル 病院タイプはベッドの配置に合わせた形を
病院のベッドのようなテーブルは「介護用テーブル」や「ベッドテーブル」。
「昇降式テーブル」「サイドテーブル」などと呼ばれているようです。
(名前もわからず、商品を検索する時に困ったので、シェアしておきます)
ベッドテーブルにはいろいろな形のものがありますが、選ぶときに大切だなと思ったのが…
ベッドの形に合わせた机選び
です。
ベッドテーブルには・・・
- 机を支える棒が1本で横から差し込むタイプ(コの字型)
- バーが2本ついていて、ベッド両側に机の脚が来るタイプ(アーチ状)
大きくこの2つに分けられます。
例えばこちらが「片足タイプ(コの字型)」のテーブルです。
こちらのタイプのメリットとしては…
- 壁に寄せられたベッドでも使用できる
- 横からスッと差し込めるので、必要ないときの取り外しがしやすい
こんな使い方ができます。
ただ、ベッドの下にフレームを差し込む必要があるので
- ベッドの下に隙間がないタイプには使えない
- ベッドの真ん中に脚があると可動がしにくい
- 片方に荷重がかかりすぎると故障の原因に
こんなデメリットも。
右のベッドのように四隅だけに脚があるベッドだと、頭の方から足の方まで自由にコロコロ机を移動できますが・・
左のベッドのようなタイプだと、真ん中のフレームに当たっちゃうんですね。
足元まで机を移動させようとすると、一度机を引き抜いてからまた差し込みなおす必要があるので、ちょっと使いづらいという点もあるんです。
一方、アーチ形になった物はこんな感じですね。
こちらはベッドの両側に脚が来るので・・・
- ベッドが壁にくっついていない時に使える
- ベッドの下に隙間がなくても使える
- 両サイドで机を支えるので安定感がある
こんなメリットがあります。
ただ、コの字型のようにベッドが壁にくっついている時は使用しづらいですし…
- コの字型より場所を取る
- ベッド横にある程度のスペースがないと使えない
こんなデメリットがあります。
ベッドの配置や形によって、まずはどちらのタイプにするかを決めると選びやすいです♪
また、パソコン作業用なのか、食事用なのか、読書用なのか…
ベッドテーブルの使い方によっても、大きさやタイプが変わってきます。
ベッド用のテーブルの選び方 パソコン作業等をしたい時は…
パソコン作業や勉強など、書き物をしたい時は「長時間の使用」が考えられます。
こんな場合は「楽な姿勢で作業ができる、天板が広いタイプ」や「テーブルの幅を調節できるタイプ」がおすすめです。
- ベッドに楽な状態で身体を起こしてみて、ちょうど身体の前に机が来るかどうか
これってすごく大事で、テーブルの天板が小さいと、ベッドの左右に体が寄ってしまい、作業がしにくい状態になります。
また、身体をひねった状態でキーボードやマウスを操作することになるので、肩こりや腰痛の原因になっちゃうんですね。
ちなみに、私の母に、パソコン用として購入したのが、こちらのテーブルです。
- 幅80cm×奥行40cm
- 厚み1.7cm
- 高さ60~95㎝まで調節可能
- 耐荷重約15㎏
差し込み式なのですが、よくある差し込み式のベッドテーブルよりも支えの太さが太く、ぐらつきが少ないタイプです。
ノートパソコンの横にマウスパッドを置いても十分余裕があるサイズで、ベッドの中央でキーボードが打てて楽だと言っていました。
両サイドでパイプで支えるアーチ状のタイプは、銀色の脚のフレームが見えて、病院のベッド感が満載。
その点、こちらは「テーブル」らしさを感じる点も気に入ったようです。

ただ、最近発見したのが、こちらの「USB・コンセント・ドリンクホルダー」付きのタイプ。
こちらは、テーブルの横にUSBポートとコンセントが2口ずつついているので、パソコンやスマートフォンの充電にも便利なタイプなんです。
また、深みのあるドリンクホルダーもパソコン作業時にはとっても便利ですよね!
フラットな机だと、つい手が当たって飲み物をこぼす心配がありますが、こんなタイプだとこぼす心配もありません。
手元にコンセント口があるって、ベッド周りを快適に使う時には結構重要ですよね♪
こちらにしておけば良かった!と、正直後悔しました(笑)

ベッド用のテーブル【病院タイプの机】パソコン作業用の選び方のさいごに
ベッド用のテーブルでパソコン作業をするときは…
- ベッドの配置に合わせた脚の形を選ぶ
- 作業がしやすい天板の大きさを選ぶ
- コンセントなどの場所も考える
このあたりにポイントを絞ると、使いやすい便利なサイドテーブルが見つかると思います。
母のテーブルを見た個人的な感想としては、普通サイズのベッドなら、横幅は80㎝ほどあると、ベッドの上に座ったまま自然な態勢でタイピングがしやすいと感じました。
これよりも小さい物だとマウスが乗らなかったり、身体がねじれてちょっと疲れてしまう気がします。
個人的な感想を交えつつご紹介しましたが、ベッド用のパソコンデスク選びの参考にしていただけましたらなによりです♪