もうすぐクリスマス。
サンタさんへ
「今年はニンテンドースイッチが欲しいです!」
なんてお願いをしたお子さんもいるのではないでしょうか?
でも、「子供がサンタさんにお願いしたおもちゃが渡せない…!」
なんて事もありますよね?
ここではそんな、子どものお願いと違うプレゼントを渡す時の言い方や演出。
サンタを信じる子供の夢を壊さない方法での対処法をお届けします。
Contents
クリスマスに子供の希望を聞く事が出来ない場合
年に一度のクリスマス。
やっぱり子供が欲しいと思っている物を渡したいところですが…
クリスマスに、子供の希望を聞くことが出来ないシチュエーションって結構ありますよね。
- 人気のおもちゃでどこのお店も品薄…。
- 親としてまだ与えたくない、ゲームやスマホなどをお願いしている
- あまりにも高額なプレゼントを欲しがっている
こんな時に、お子さんへどういう対応をするか…いろいろと悩むところです。
クリスマスは子供の希望を叶えることだけがプレゼントじゃない
特に、サンタクロースを信じている子どもの場合…
どうしてお願いしたプレゼントじゃないの?」
…なんて言われないかなぁ…なんて気になりますよね。
子供の悲しそうな顔を思い浮かべると
なんだか胸が苦しくなってしまいます。
ですが、クリスマスって、子どもにとって
「大切な事を学ぶイベント」だと思うんです。
- どうしてクリスマスにプレゼントがもらえるのかな?
- どうしていい子のところにしかプレゼントを持ってこないのかな?
- サンタさんって本当にいるのかな?
- クリスマスの日は世界中の子供たちに、たった一人でプレゼントを配っているのかな?
いつかは、「サンタさんなんていない」と
気付く時が来てしまいますが
子どもの頃のサンタクロースについて
考えた記憶やクリスマスの想い出。
そうしたものは、今後の想像力や
夢を描く力にも繋がってくるんじゃないでしょうか。
大切なのは、欲しい物を貰えたという事よりも、
クリスマスに素敵な想い出が残せる事。
たとえ子供の希望するものを渡せなかったとしても
伝え方次第で「大切な想い出」は残せると思うんです。(個人的な意見ですが…)
では、どのような伝え方をすればいいのか。
一例をご紹介させていただきますね。
クリスマスプレゼントに欲しい物と違うものを渡す時の言い方や演出
高価なプレゼントのおねだりや、品薄で手に入らなかった場合。
ゲームなど、まだ家の子には早いかな?…と言うような、シチュエーション別にご紹介します。
高価すぎるプレゼントの場合
あのね。サンタさんはみんなのプレゼントを全部自分のお小遣いで買ってプレゼントしてるの。
あんまり値段の高いプレゼントをお願いしたら、サンタさんが可哀想じゃない?

そんな事ないもん!
サンタさんはおもちゃだって作れるし、出来ない事はないんだもん!!

来年はプレゼントもらえないかもしれないけど…それでもいい?

友人の家の子供たちは
これで納得してお願いするプレゼントを変えたそうです。
子供たちにとって
サンタクロースは魔法使いのような存在。
ちょっとやそっとじゃ納得してくれないですが
「自分の子供の頃は…」と、信頼するママの体験をもとに話をする事で信じてくれます。
品切れや品薄で手に入らなかった場合
人気のゲーム機など、入手が困難な品物の場合。
どうにかして買おうと思えば、ネットなどで手に入れる手段はありますが
定価以上で割高だったり、いろいろと難しいことがありますよね…。
こう言う場合は、「サンタさんのお手紙」を使っているママが多いようです。
あのね。〇〇がサンタさんにお願いしたニンテンドースイッチなんだけど…。
実は、サンタさんからお手紙が来て、今は大人気でサンタさんでも手に入れるのが難しいんだって…。(サンタからの手紙を見せる)

〇〇ちゃんがお願いしてくれたニンテンドースイッチなんだけど、サンタさんでもみんなの分を準備するのが難しいんだ。
なるべく小さな子ども達からプレゼントしようと思っているから、お兄ちゃんの君にはXmasには届けてあげられないんだ…ごめんね。
でも、手に入り次第届けるから、もう少し待ってもらえるかな?』
クリスマス前に準備しておいて
第二希望を聞きだす事も出来ますし
ギリギリまで希望の品を探して
当日の朝に別のプレゼントと共に一緒に手紙を添えても使えます。
ただ「みんなの分は無いから無理だよ」と言うと、
他の友達が貰っていた時に
「なんで自分は貰えなかったの?」なんて思う事も。
きちんと子供が納得できる理由を伝えてあげると、意外とすんなり納得するようです。
親が子供に与えたくない品物の場合
ゲーム機やゲームソフトの種類やスマホなど、
年齢や家の教育方針によって、
子供にプレゼントしたくない物をお願いされることもありますよね。
普段から「買って買ってー!」と言っているけれど、いつも「ダメ!」って言っていて…
「いいもん!じゃあサンタさんにお願いするもん!」
なんて言われると、ちょっと困ってしまいます。
これについては、ママ達によって本当にいろんな考えがありました。
- ゲームを持ってない事で仲間外れにされないか心配だから、迷ったけど買ってあげた…。
- 個人的には渡したくないけど、いつかはぶつかる壁。「ルールを守って遊べるならいいかも?」って、1度自分で考えてみる
- 『サンタさんはパパやママが「ダメ!」っていう物はプレゼント出来ないシステムなんだよ』と言っている
その中で、素敵だなと思ったのが
『正直に「ママは反対だから、サンタさんに『プレゼントしないでください!』ってお願いする』と言うものです。
- ママは毎日〇〇と話がしたいの。ゲームを貰ったら夢中になっちゃうでしょう?
- ずっと遊んでたら目も悪くなっちゃうし、外でも遊んでほしい
- ゲームばっかりして、お勉強する気がなくなって、〇〇が大きくなって困るのは嫌だ
…だから、サンタさんに『プレゼントしないで』って書くからね!
こう伝えたそうなんです。
すると…

…と、約束を破ったらゲームを取り上げてもいい…
という手紙を書いてくれたそうです。
ただダメと言うのではなく、なぜダメなのかを伝える事。
あなたが大好きだからダメって言ってるんだよって伝える事。
子どもへの愛情を、サンタクロースを通して表現するって素敵だなと感じました。
クリスマスプレゼントで子供の希望の品と違う物を渡す時の言い方のまとめ
今回は、『自分はこうした』『自分だったらこうするかも』
…という内容で、一例をご紹介させていただきました。
クリスマスは子供にとって、
最高に楽しみなイベントですけど、両親にとっても楽しみな1日だと思います。
少しでも参考にしていただけたなら幸いです。
ご家庭によって、いろんなXmasの形があると思いますが、
皆さんにとって、素敵な1日になりますようにお祈りしています。